第七回 「iphone5Sの発売日」
9月19日、銀座のアップルストア前には、長い行列ができていた。
午後10時時点で、約300人。列の先頭にいた家族は、10日前から並んでいるという。
翌20日の午前6時50分頃、ようやく私の手元にも整理券が配られてきた。
夜通しで待っている間、見知らぬ人同士でピザを配り合ったり、ジョブズの話しをしたりと、まるで祭りのように盛り上がっている人がいる一方で、ほとんどの人は、黙々とスマホでゲームをし、時間を潰していた。
そのスマホも、ほとんど全てが、iphoneだった。
株式市場では、iphone5Sに革新性がないことと、同5Cに、新興国での競争力が期待できないことを材料に、アップル株は売り優勢になっていたが、アップルマニアの熱狂に翳りは見られなかった。
私が列に並んだのは、アップルマニア達の関心の対象や、すでに海外経由で入手した5Cの評判を聞き出すためだ。
その中でも、特に注力していたのは、「しゃべってコンシェル」と、「siri」に対する評価だ。
実際には、アップルマニアの間にも、「しゃべってコンシェル」の方が優れているという声が圧倒的に多い。
今回、docomoが、iphoneに参入すると伝えられ、叩き売られた株が、フュートレック(2468)だ。
同社の音声認識技術が、「しゃべってコンシェル」を支えている。
その技術は、フュートレックの子会社の、ATR-Trekが、独立情報通信研究機構や、国際電気通信基礎技術研究所の技術をベースに開発したものだ。
docomoが、iphoneに参入すれば、フュートレックにとっての、最大の収益源が消滅してしまうという懸念が、マーケットに広がったのだ。
だが、実際には、11月中旬をメドに、docomoは、iphoneでも、「しゃべってコンシェル」のサービス提供を予定している。
また、フュートレックの音声認識技術は、パナソニックのエアコン操作用アプリに使われたり、歩きながら声だけで業務日誌を作成できるサービスが、「保険市場」を運営するアドバンスクリエイトに採用されたりもしている。
今後、自動運転自動車が普及していく段階では、同社の音声認識技術が、「しゃべってコンシェル」以上に注目されると、私は予想する。
株式市場は、東京オリンピック開催決定を機に、日足チャートで3ヶ月続いた三角保ち合いを一気に上抜け、5月の高値奪還も視野に入ってきた。
一方で、フュートレックの株価は、9月20日前場終値で799円と、5月高値の半値以下に放置されている。
マザーズ銘柄だが、有利子負債がゼロで、配当も出る同社の株は、今が底値だろう。
「しゃべってコンシェル」に「iphoneってどう?」と話し掛けると、「難しいことおっしゃいますね」と返答するという。
docomoのiphone5Sの「しゃべってコンシェル」が、同じ質問にどう答えるのか、まあ、私としてはどうでもいい。
ツイート- 松本K
- 元諜報員。米諜報支援企業L3コミュニケーションの関連組織で訓練を受けたとされる。現在は、金融資産1000万ドル以上の投資家に対する情報提供を生業にする一方で、自身もマーケットに参加している。テルアビブ生まれでテヘラン在住、中国人民銀行の周小川とパイプを持つと言われているが、実態に関しては不明な部分が多い。かつて、雑誌『BUBKA』で連載記事を書いていたが、国際金融資本からの圧力で連載休止に追い込まれたという噂。
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- 第三回 「死者でシコれるか」
- 第四回 「偽装問題」
- 第五回 「人間に生まれて」
- 第六回 「息子がシコりまくっていたら」
- 第七回 「乳を吸うのはかっこ悪い?」
- 第八回 「Facebook」
- 第九回 「女に生まれ変わったら」
- 第十回 「シャブSEX」
- 第11回 「ワールドカップ」
- 第12回 「夏場は特にお気をつけください」
- 第13回 「ここにキスして」
- 第14回 「心霊写真」
- 第15回 「抜き差しならない」
- 第16回 「マンコ」
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- 第18回 「細い脚」
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- 第20回 「娘がヤリマンだったら」
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- 第十九回 「オナーパンツ」
- 第二十回 「家電でオナマシン【GuWOOO】」
- 第二十一回 「コバヤシ君」
- 第二十二回特別編 「器具田教授に17の質問」
- 第二十三回 「アダルトVRフェスタ」
- 第一回 「マリークワントとツィッギー」
- 第二回 「麻生真美子」
- 第三回 「皇太子ご成婚報道パンチラ 田丸美寿々」
- 第四回 「スカイマークのミニスカ制服」
- 第五回 「キャサリン妃、至る所で捲れ上がるスカート」
- 第六回 「熟女ミニスカ推進派の星、 NHKアナ有働由美子、再び勝負しろ」
- 第七回 「美脚パンチラの闘士、米倉涼子 期待を裏切らない超ミニ・パンチラ」
- 第八回 「元宝塚、和央ようか46歳、 先輩女優を凌駕する 貫禄の激烈ミニ&悩殺パンチラ」
- 第九回 「菜々緒、プールでビキニのお約束ポーズよりも数倍エッチに悩殺、ビキニとミニスカのコラボ」
- 第十回 「2014年ミス・インターナショナル世界大会は日本で開催」
- 第十一回 「真矢みき・50歳偉丈夫が繰り出した切り札パンチラ」
- 第十二回 「テレ朝のエース候補だった才色兼備の女子アナ 野村真季の残念な凋落」
- 第十三回 「元ヤンキー、佐々木希はパンチラを捨て ダイコン女優から演技派に開眼か!?」
- 第十四回 「吉瀬美智子 40歳で取材記者騒然の超ミニ・パンチラなのに翌日は報道規制の圧力で地味写真ばかり」
- 第十五回 「おいおい、台湾で開催されるモーターショーはとんでもないことになってるぞ」
- 第十六回 「かとうれいこ一日署長が魅せた熟れたミニスカ」
- 第十七回 「片瀬那奈、NHKドラマ会見でパンチラ勃発もネット画像で広まった写真は皆無…の謎」
- 第十八回 「フジテレビの女帝、乳出し熟女アナ阿部智代 遂にアナウンサー復帰ならず、引退」
- 第十九回 「さすが五輪招致の功労者、鉄壁の防御でこれが限界か、滝川クリステル」
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- 第二十二回 「清純演技派の石田ゆり子にこの翳りの透けるエロパンティを 穿かせたのは誰だ…」
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