第13回 「ここにキスして」

 

ソチ五輪閉会後の打ち上げ会場において、橋本聖子参議院議員がフィギュアスケートの高橋大輔選手にキスを強要したと報じられ問題になっている。

 

高橋選手は、「僕自身もパワハラ、セクハラがあったとは一切思わない」とコメントしているが、橋本聖子氏がJOCの常務理事にして日本スケート連盟の会長でもあることから、立場上、高橋選手が本音を言えるわけがないという意見も目立つ。

 

問題のキスの写真は、橋本聖子氏のほうが積極的には見える。

 

しかし写真のみで、前後のいきさつを見たわけではない者としては、強要と決めつけることはできない。

 

以前、知り合いの芸人が、ライブで共演した際、楽屋で「しもた~」を連発しながら、うなだれているので、ネタのことかと思っていたら、その日の朝方、飲み屋で意気投合したホテル清掃のバイト帰りの60代女性の携帯番号をメモした紙を紛失したことを悔やんでいた。

 

その芸人はその当時30代半ばだった。

 

あんなババアにキスされて嬉しいわけがないという意見は私も理解できる が、熟女好きの男は確かに存在するし、高橋選手が熟女好きということもあり得る。イケメンで才能のある高橋選手は、若い娘を抱くことなど、すでに飽き飽きしているのかもしれない。

 

高橋選手は「嫌でした」とは言いづらい立場ではあるが、橋本氏は夫も子供もいる身。「聖子を愛しています」とも言いづらい立場でもあるのだ。

 

実はすでに肉体関係があり、五輪期間中はずっとおあずけを食らっていた橋本氏の欲望が、打ち上げでついに爆発した。という見方もできなくはない。

 

高橋選手は男の私から見ても色気を感じる。女の扱いなど手慣れたものだろうし、挿入しながら4回転どころか何十回転も決めてみせる離れ技を持っている可能性がある。

 

あのキスの写真を元に、

 

「橋本聖子会長までをもタラし込む高橋大輔の熟女キラーぶり!!」

 

というタイトルで、別の記事を作ることもできるのだ。

 

日本では昔から「30させ頃40し頃50ゴザむしり」と言われている。

 

橋本聖子氏は今年で50才になる。ゴザをむしるほど感じやすくなるという年代に差しかかる上に、スピードスケートと自転車競技で鍛え上げた下半身があり、常人離れした性欲を有していると考えられる。

 

そんな橋本氏の性欲を満たすのは、もはや夫や、そこいらの男ではなく、アスリートであり、イケメンであり、挿入しながら何十回転も決める高橋選手をおいて他にいない。

 

高橋選手のほうも、橋本氏のいまだ衰えを知らぬ、発達した下半身の付け根にある、締まりの良すぎる肉壷が大のお気に入りなのかもしれない。

 

橋本氏は現在、過労でダウンしていると報じられているが、実際は過労というより、この騒動で、もう二度と高橋選手のスピンセックスを味わうことができないことからくる心労のほうが大きいのではないか。

 

近頃は騒動の渦中にいた人物が、バラエティ番組でいじられることによってイメージダウンを中和させる手法があるようだ。橋本聖子氏も、いずれ出演するかもしれない。

 

高橋選手の本当の気持ちを確かめるという企画だが、橋本聖子氏は逆立ちして、尻に目鼻を書き、小陰唇を唇に見立て、キスをおねだりする。

 

唇が縦向きになってしまうので、不自然さを軽減する為に、よく唇を歪める表情をする、永ちゃんかビリー・アイドルのようないでたちにするとよいだろう。

 

正直バレバレだが、高橋選手はキスしてくれるのではないだろうか。

 

橋本氏がおいしいだけの企画ではよくないので、特殊メイクで高橋選手そっくりに化けた織田信成君にもキスしてもらいたい。

 

織田信成君には、いい迷惑かもしれないが、高橋選手の大学の後輩でもあるし、なんとなくだが、引き受けてくれるような気がする。

 

こんな番組が放送されたら、橋本氏への糾弾は今以上に激化するだろうが、一方で番組を見たオバハンどもが、小陰唇へのキスを期待し、橋本氏と同じいでたちで、高橋選手が出演するアイスショーの出待ちで列をなす。

 

番組の続編が作れる。

 

織田信成君、頑張れ!!!

 

2005-02-20

殿方充
芸人。「浅草お兄さん会」第6代チャンピオン。「下ー1グランプリ」第1回、第3回優勝。4才よりオナニーを継続中。

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