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第六回 「チンチンカモカモとオカン」

 

 

きょう、オカンがしんだ。

 

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ひとつきまえにびょういんをみまったときには、よめいさんかげつとせんこくされたことなどじょうだんのようにさえおもえ、すこしやせてしまっていたがまだまだじゅうねんはいきそうないきおいでこうちゃかでんすとれーとてぃーをのんでいた。

 

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きとくのしらせがあったわけではないし、もうあぶないからとふんでじっかにつめていたわけでもない。オカンがすいぞうがんのせんこくをうけてから、まいつきいっかいしごとがあくとようすをみにかえっていた。しにたちあえたのは、たまたまだった。

 

ひとはおどろきのすぴーどでしぬ。ついいっしゅうかんまえまでにゅういんしていたびょういんからいちじきたくし、かぞくよにんでゆうめしをいっしょにしていたはずなのに、みっかまえ、オカンはおおべやからこしつにうつされた。

 

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もう、かいわはできなかった。

 

びょういんからびょうしつがかわるとれんらくをもらい、ようだいがきゅうへんしたのかとおもい、いそいでびょういんにむかう。かんごふにつれられろうかのつきあたりのへやにとおされる。ろうかをあるいているとちゅうから、たいふうやおおかぜのひにきこえてくるすきまかぜのようなおと、「びゅー、びゅー」というとうかんかくのかぜなりがだんだんおおきくなってくる。なんだこのおと、こわすぎる。あきらかにろうかでゆいいつあいているオカンがいるというおくのへやからきこえているのがわかると、こわいのをとおりこしてきもちわるくなってくる。

 

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そのおとはオカンのくちからでていた。

 

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「びゅーーー、んごっ、んごっ、びゅーーーーー、んごぁ、びゅーーーー」

 

なんだこれ。でかすぎる。こきゅうするのにこんなにでかいおとがでるほどきばったら、むしろじゅみょうがちぢむのではないか。

 

かんごふにおやじがたずねる。「これがががくこきゅうってやつですか?」かんごふは「これはまだどりょくせいこきゅうのだんかいです」しにかけをみわけるこきゅうのしかたのさいんらしいが、「まだ」というふれーずがおもい。

 

すいこむたびにかたもむねもうごかし、だいおんりょうではくだけでせいいっぱい。これではおしゃべりなんてできるはずがない。

 

そのときのオカンは、せめていきいっかいぶんでもながいきしたい、いきをはくたびにそとにでていくじぶんのいのちをすこしでも、もういちどすいこもうとするだけのにくのかたまり、もう、しんでいるひとにみえた。

 

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ちしきがなくても、オカンがもうしぬことはだれがみてもわかった。もんだいはそのじかんだ。いまにもしんでしまいそうにもみえるが、これだけおおごえがだせるのならわりとげんきなんじゃないかともおもえる。

 

しばらくのじかんオカンのとなりにすわっていたが、いぜんおおごえをはりあげていきはしているもののさしてへんかはない。いつまでもみていてもしかたがないとまどのかーてんをあけてみる。

 

すると。

 

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「やあ、ぼくチンチンカモカモ! そろそろぼくのでばんかな?」

 

 

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「おれさまもいるぜえ!」

 

まどにチンチンカモカモとバイドクマンがはりついていた。

 

「もうここからはつらさをごまかすためにもるひねをうって、いしきをたってばいばいきんするこーすだね! さいごにこのがりがりのほねとかわに、くんにりんぐすをほどこしておんなとしてしょうてんさせてあげたいんだ!ぼくは」

 

おもえば、オカンのおんなのすがたをみたことがない。おやじとオカンはいえをさけていたのか、せっくすれすだったのか、やっているところをみせなかった。

 

さんじゅっさいでおれをうみ、いらいにじゅうきゅうねんかん。ははおややくをまっとうしたオカン。じぶんのじかんはいっさいもたず、しごととかじ、かぞくのためにまもうし、じゅうはちからまんがくをはらいつづけていたこうせいねんきんももらえずに、きょうあすにはしぬ。しぼられただけのじんせい。

 

そんなオカンへのぼーなすすてーじ、せいぎのひーろーのもうしでをことわるりゆうはなかった。

 

「ぜひ、やってくれ。くりまめがとれるまでげいいんしてころがしてやってくれ」

 

そうこたえた。

 

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「よーし、じゃあよこでみててね! うわ! くさい! ふとんをとるだけでもうにおうよ! このばばあいつからふろはいってないの? え? いっしゅうかん!? まっきがんかんじゃってしゅういちでしかふろいれてもらえないんだ。まぁ、はんぶんしんでるようなもんだからじんけんなんてひつようないもんね! それにしてもやせてるなぁ。あしとじててもふとももがくっつかないよ。だからどてのほうからびらがみえる! しかもにょうどうにくだはいってるし、たれながしなんだね。よし、じゃあくりなめるよ。なにこいつ、しんぞくぜんいんからしかんされながらじゅくしたまんこなめられるという、なかなかのとくしゅしちゅえーしょんにもかかわらず、からっからだぁ! やっぱまんじるふきださせてるばあいじゃないもんな。でも、ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろっと。なめるとちょっとはんのうするね。おっ、おっ、こしがういてきた! くせーまんこのくせにぼくのがんめんにめすあなこすりつけてくるよ。はしたねー。さいごのとどめくださいぃってか。とどめのいみがしゃれにならねー。ほらほら、あなにべろつっこむよ、おくにあるおんなのきんたまとべろちゅーするよ。おー、いいじゃんいいじゃん。じんせいさいごのあくめみせろ、てんごくまでいってたっちしてもどってこい! ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぃ!」

 

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そのこうけいは、しょうじきみてもなんともおもわなかった。

 

オカンのまんこがめのまえでしゃぶられている。それしかおもえなかった。ただ、まばたきもうまくできないほどすいじゃくしたオカンのめからは、めをうるおすため、なんどもなみだがながれていたが、ぜっちょうのしゅんかんだけは、からだのきのうとしてのなみだではないとおもえる、かんしゃのしずくがつたったようにおもえた。

 

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そういえばおやじのちんぽはたってたんだろうか。かくにんするのわすれた。

 

「さあ! これでもうきみのオカンはもうしぬだけだね! めでたしめでたし! またこまったことがあったらいつでもぼくをよんでよね!」

 

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そういってチンチンカモカモはぱとろーるにそらへとびたっていった。

 

もうオカンのいっしゅうきもすぎたのにオカンがしんだことをそしゃくするために、こんなげすいしもねたでないとおくれない、こんなむすこでごめんなさい。

 

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文・福田信哉/絵・いなおかつかさ
当サイトの運営をしております福田が文章、その友達の稲岡が絵を描いております。真っ当な正義、真実の愛をテーマに児童文学に挑んでおります。

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