第四話
カメラマンの有田が、大きなソフトボックスの付いたストロボを動かすと、柏木は、セコニックの露出計を手に取って、有田に渡した。
その日、柏木は、2ヶ月振りに、撮影の現場に来ていた。
スタジオは、芝公園にある、一見普通のマンションの5階にある。
幾つかのカットを撮り終え、モデルがスタイリストに呼ばれて、メイクルームへ入っていくと、柏木は、例のことを有田に聞いてみた。
「有田さんが、前に話してくださった、浅草のサウナって、本当にあるんですか」
「浅草? ああ、ホモサウナのことか。どうしたんだ、柏木君、女は諦めて、そっち方面に行くのか」
柏木は、慌てて、「いえ、いえ」と否定すると、無意識に、右手の親指と人差し指で鼻の頭を摘みながら、
「たまたま、ネットで見たんですよ。なんか、上野にも、その手の映画館があるとか書いてました」
と、続けた。
柏木は、今度有田に会ったら、瞑想サウナや上野の映画館であったことを話してみようと思っていた。
だが、いざ有田に会うと、自分が、男にイチモツを握られたことはもちろん、わざわざ発展場になっているポルノ映画館に足を運んだとは、打ち明けることができなかった。
「上野の映画館か、あそこならオレも行ったことあるけど、凄いぞ。ネットに何て書いてあったか知らないが、興味あるなら、行ってみればいいよ、柏木君!」
有田は、いつものように、早口でまくし立ててきた。
「ええ、でも、ネット見ると、ボクなんかの行くところじゃないみたいなので…」
「ネットに書いてあることを読んで、知った気になるやつは、バカだぞ。例えば、価格.comってサイトがあるだろう。あれの口コミってとこ読んで分かるのは、その商品のことじゃない。その口コミを書いた人の趣味や性格が分かるだけだ。商品のことを知りたけりゃ、実際に買って使ってみることだな。浅草のサウナも、上野の映画館も、行ってみないと、本当のことは分からないぞ。ネットに書いてあることは、全部、それを書いた人の偏った感想だって思っていい。だから、ネットに書いてあることしか知らないヤツは、本当は何も知らないバカなんだ」
有田が放つ、「バカ」という単語は、柏木を不快にさせた。
だが、事実は、ネットの中にではなく、薄い壁のすぐ向こうに拡がっていること、柏木も気付いていた。
柏木は、「そうですね」と、有田に言った。
その言葉の裏には、上野の映画館に足を踏み入れたという自分の行為を、少なくとも有田は支持してくれるだろうという確信があった。
撮影が終わると、柏木はすぐには編集部に戻らず、新橋へと向かった。
柏木が目指したのは、烏森口にあるポルノ映画館だった。
もしかすると、ネットには出ていなかったが、そこも凄いことになっているのではないかと思ったからだ。
ところが、ドアを開けると、サラリーマンの客が2人いただけだった。1人は眠っていた。
柏木は、客席に座ると、ジッパーを下ろし、ペニスを出してみたが、10分経っても、何も起こらなかった。
柏木は、30分もしないうちに映画館を出ると、新橋駅前ビルの3階にある、古めかしい喫茶店で、ミックスサンドを頬張ってから、編集部へと戻った。
デスクに着くや否や、平松から手招きが掛かった。
「さっき、有田さん、編集部に来たぞ。今日の撮影の画像データ、お前が持ってるらしいが、大切なデータ持ったまま、どこ、ほっつき歩いてたんだ」
平松に叱責された柏木は、腹の中で「死ね」と、答えた。
「ああ、それと、有田さんが、柏木はホモに興味があると言ってたぞ」
平松は、鼻で「フン」と息を吐きながら、柏木を見下すように言った。
柏木は、有田に、映画館に行ったことを言わなくて良かったと思った。
そして、今度は、胸の辺りで、「みんな死ね」と、言った。
その日、柏木は、自宅近くのスーパー銭湯に寄った。
平松や有田に対する、声にすることができずに、胃の辺りに沈殿していた殺意を、汗と共に体外に排泄させるためだけでは、もうなかった。
脱衣所から、瞑想サウナに直行した柏木は、わざと、畳んだタオルを右膝の辺りに置いた。
白い蒸気で満たされた空間には、柏木の他に3人の男がいた。
そのうち1人は、タオルを首に掛け、柏木と同じように、局部を隠していない。
30台半ばくらいだろうか。スポーツ刈りが伸びたような髪に、中肉中背。外見だけでは、その男が、ゲイかどうか、柏木には全く分からない。
しばらくすると、40代くらいの外国人の男が入ってきて、その男の正面に座った。国籍は分かるすべもないが、全身が赤い、長身の白人だ。
外国人の男は、タオルを捲ると、畳んで太股の上に置き、股をやや大きく開いた。
すると、正面にいた男も、股を開く。
ちょうどその時、他の2人の男が、立て続けに瞑想サウナから出て行った。
柏木は、ゴクリと唾を飲み込むと、同じように股を開き、右手で、亀頭に被っていた皮を剥いた。
それを、他の2人が見ていたかどうかは、柏木には分からない。
余りにも恥ずかしく、余りにも緊張していたため、その間は、目を瞑っていたからだ。
再び、目を開けた柏木が見たものは、外国人と、その正面に座る男の勃起したペニスだった。
2人は、無言で、目を合わせることもなく、勃起を、相手に見せつけるように、腰を突き出したり、更に大きく股を開いたりした。
柏木は、勃起していなかったが、右手でイチモツを握ると、手を上下に動かした。
外国人が、チラリと柏木の方を見て、ウインクした。
もう1人の男も、柏木を見て、勃起を握り締めたまま立ち上がった。
その後、どういう展開が待っているのか、ゲイではない柏木には、予想さえできない。
だが、決心はできていた。
ジュボーという音と共に噴出した、熱い蒸気が、サウナの中を、白く曇らせていった。
極端に悪くなった視界の中で、近付いてくる外国人と、もう1人の男の足の先だけが、はっきりと見えた。
- 志井愛英
- 小説家。昭和41年生まれ。同性愛者、風俗嬢、少数民族、異端芸術家など、マイノリティを題材にした作品が多い。一部の機関誌のみでしか連載しておらず、広く一般に向けた作品は本篇が初。
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