第三十九回 「コブクロの小さいほう」

 

 

コブクロの小渕健太郎の過去の不倫が週刊新潮で報じられた。

 

曲が結婚式で使われたり、教科書に採用されるアーティストが、
妻がいることを隠して複数の女性と不倫していたのなら、
人間の業の深さを再確認でき、教訓となる良いニュースだ。

 

しかしながら、小渕の不倫は数年前の話ということもあってか、
ベッキーと川谷絵音の不倫報道に比べるとインパクトは大きく劣り、
その後の続報もないのが残念だ。

 

作品と作者の人格は別物ではあるが、コブクロは恋愛の曲も多く、
どうしても「その口で言うか」という印象は拭えない。

 

女癖が悪いという印象は今さら覆せないので、今後のためには、
もっと鬼畜ぶりが窺える続報を無理にでも出したほうがよい。

 

「ド変態のくせに、こんな曲が書けるのかよ!」

 

モーツァルトはスカトロ趣味があったそうだが、それによって作品の評価が
揺らぐことはない。作品との落差の激しさが、むしろ趣深いとさえ言える。

 

小渕の過去の不倫相手とされる大阪・北新地のホステスにより、
「今、部屋に着きます。ちょっとだけ呑まないかな?」というメール画面や、
「”うなじが好き、見せてよ”とキスをされベッドイン。酒でべろべろなのに、
一から十まで丁寧に私の体を愛してくれた」という証言が記事となった。

 

充分気持ち悪いのだが、本当は乳やマンコのほうが見たいくせに「うなじが好き」などと言うところがなんか気取っているし、メールの内容もありきたりで、こんなのでは駄目だ。小物感が漂っている。

 

私なら見たいところや、したいことは、はっきりと言う。

 

小渕君の続報で出すべきメールの内容を、私が代わりに考えておいたので、
よかったら使ってほしい。

 

「生理か!?ほな中出し確定な!
 
 生理じゃなくても中出しするけどな(^▽^)/」

 

「俺は中か顔か口にしか出さへんからな」

 

「嫁にしたことないプレイいっぱいしたるわ」

 

「おまえのために最前ど真ん中取っといたぞ。

 ライブ中オメコに飛びっこ仕込んどけよ」

 

「チンポの写メ見たか?

 待ち受けにせえよ!」

 

「おまえのけつの穴めっちゃ舐めたい。

 会うまでウォシュレット禁止やで!!」

 

「仕事でストレスたまってるんや。
 明日うんこ食うから、今日はニラやニンニク
 ぎょうさん食うとけよ」

 

「うんこはもう懲り懲りや!

 今度でかいほう連れて行くから3Pしようや」

 

「言うとくけど、あいつでかいくせにチンポ小さいから
 69やりづらいで!! 

 俺、経験者やからな(^○^)/」

 

しかし、”うなじが好き、見せてよ”などと言い、ホステスを落とすとは・・・

 

今度使ってみようか・・

 

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殿方充
芸人。「浅草お兄さん会」第6代チャンピオン。「下ー1グランプリ」第1回、第3回優勝。4才よりオナニーを継続中。

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